コラム
冷えと睡眠! ― 体温リズムを整えて、質の高い眠りを手に入れる ―

みなさま、こんにちは。ワラビー整体院です。
12月も中旬に入り、寒さが一段と厳しくなってきましたね。
最近、女性を中心に「冷え」に悩む方が増えています。
「手足が冷たくて仕事に集中できない」「お風呂に入ってもすぐ湯冷めする」……。
冷えは、肩コリや突発的な腰痛など身体の症状を引き起こすだけでなく、心身のストレスや、「睡眠の質」が下がる大きな原因にもなります。
「布団に入っても足が冷たくてなかなか寝付けない」
そんな経験はありませんか?
今回は、意外と知られていない「身体の冷えと睡眠の関係性」についてお話ししたいと思います!
1.体温と睡眠の深い関係

私たちが眠くなるメカニズムには、「体温」が深く関わっています。
①1日の中で変わる「体温のリズム」
人間の体温は一定ではなく、1日の中で上がり下がりするリズムがあります。
活動的な日中は、脳や筋肉を動かすために体温(深部体温)は上昇します。
そして、夜になり休息モードに入ると、身体にたまった熱を放出して体温を下げようとします。
②体温低下が「眠気のスイッチ」
夜になると、手足の血管が広がり、そこから熱が放出されます。
赤ちゃんが眠くなると手足がポカポカ温かくなるのは、まさにこの「放熱」を行っているからです。
手足から熱が逃げて身体の中心部(深部体温)がグッと下がるタイミングで、脳は「そろそろ寝る時間だ」と判断し、強い眠気が訪れます。
つまり、スムーズな入眠には「体温の低下」が必要不可欠なのです。
2.なぜ「冷え」で眠れなくなるのか?
では、冷え性の人はなぜ眠れなくなってしまうのでしょうか。
①手足からの放熱がうまくいかない
冷えで悩んでいる人は、手足の血管がギュッと収縮してしまっています。
そのため、本来なら寝る前に手足から逃がすべき「熱」がうまく放出されません。
出口が塞がれているため、身体の中に熱がこもったままになり、深部体温がスムーズに下がらないのです。
②交感神経が優位なままに
日中も体温が上がらない状態が続くと、身体は体温を逃がさないように常に緊張状態(交感神経優位)になります。
本来なら体温が変動することで起こるはずの「眠気のスイッチ」が入らないため、
なかなか寝付けなかったり、眠れたとしても眠りが浅くなってしまったりするのです。
3.快眠のための冷え対策

質の高い睡眠を取り戻すためには、寝る前に手足を温め、熱を放出しやすい状態を作ることが大切です。
①入浴のタイミング
最も効果的なのは入浴です。
寝る90分前くらいにお風呂に浸かり、一度体温を上げておくと、その後にお風呂から上がって熱が冷めていくタイミングで急激に眠気がやってきます。
38〜40度くらいのぬるめのお湯にゆっくり浸かるのがおすすめです。
②寝る前の手足ストレッチ
足首や手首をくるくると回したり、指先をグーパーと動かす簡単なストレッチも有効です。
末端の血流を良くすることで、熱が放出されやすくなります。
4.まとめ

「冷え」は万病の元と言われますが、睡眠にとっても大敵です。
しっかりと身体を温め、体温のリズムを整えることで、朝までぐっすりと眠れるようになります。
「自分ではどうにもならない冷えで困っている」
「最近疲れが取れない」
そんな方は、ワラビー整体院にご相談ください。
整体で自律神経のバランスを整え、冷えにくい身体づくりを一緒に目指しましょう!