コラム
冬場の怪我!なぜ? ― 寒さで身体が縮こまるメカニズムと対策 ―

みなさま、こんにちは。ワラビー整体院です。
12月も後半に入り、寒さが一層厳しくなってきましたね。
「冬は怪我をしやすい」とよく言われますが、今の時期はどうしても運動中や日常生活での怪我が増える傾向にあります。
本日は、「なぜ冬場は怪我が増えるのか?」といったお話をしていきたいと思います♪
1.寒さと筋肉の関係

特に寒い時期は怪我につながりやすいといわれていますが、それには明確な理由があります。
熱を逃さないための防衛反応
気温が低いと、人間の身体はどうしても「熱を外に逃さないように」と縮こまります。
血管を収縮させて血流を減らし、体温を保とうとするのです。
この防衛反応によって、筋肉や関節も硬くなり、柔軟性が低下してしまいます。
いわば、身体がガチガチにロックされた状態で動こうとしているようなものです。
2.怪我を誘発するメカニズム
筋肉や関節が硬くなっている状態で、いきなり激しい動きをするとどうなるでしょうか。
準備不足での運動は危険!
関節や筋肉の動きが十分でない状態で運動を始めてしまうと、身体の使い方のバランスが崩れ、動作に「ズレ」が生じます。
スムーズに伸び縮みできない筋肉に無理な力がかかったり、繰り返される強いストレス(衝撃)が加わったりすることで、
肉離れや捻挫、アキレス腱の炎症など、様々な怪我を誘発しやすくなってしまうのです。
3.冬の運動前のポイント

怪我を防ぐためには、運動前にしっかりと身体を温める「ウォーミングアップ」が夏場以上に重要です。
縄跳びやジャンプがおすすめ
特におすすめなのが、縄跳びなど軽いジャンプ動作です。
全身を使うリズミカルな運動を繰り返すと、血流が良くなり、比較的早く身体の深部から温まります。
じっくりと時間をかけて、筋肉が温まって柔らかくなるのを感じてから、メインの運動に移るようにしましょう。
4.運動後のケアも忘れずに

運動後のケアも大切です。
汗をかいた後、そのままにしておくと低い外気温によって体内の熱が一気に奪われ、急激に体が冷えてしまいます(汗冷え)。
筋肉が急に冷えると、硬くなって疲労が残りやすくなったり、風邪をひく原因にもなります。
運動が終わったら、すぐに汗を拭いて着替えを行い、上着を羽織るなどして体を冷やさないようにしましょう。
体調を崩さないように十分に注意しましょうね!!!
5.まとめ
冬の運動は、寒さ対策と怪我予防をしっかり行えば、代謝アップや免疫力向上にも効果的です。
「寒いから動きたくない」と思いがちですが、正しい準備をして、安全に身体を動かしていきましょう。
もし運動中に違和感を感じたり、痛みが出た場合は、無理をせずにワラビー整体院にご相談ください。
早めのケアが早期回復のカギとなります。
6.参考文献
◯関連リンク
- スポーツ庁 「スポーツ中の事故防止について」
[https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/sports/mcatetop04/list/1371946.htm]