コラム
産後の骨盤矯正! ― なぜ必要なの?一般の矯正との違いは? ―

みなさま、こんにちは。ワラビー整体院です。
出産という大仕事を終えられたママさん、本当にお疲れ様です。
新しい家族との生活は幸せいっぱいかと思いますが、同時にご自身の身体の変化や不調に戸惑っていませんか?
本日は、よく耳にするけれど意外と知らない「産後の骨盤矯正」がなぜ必要なのかをお話しします♪
1.「産後の骨盤矯正」とは?

「骨盤矯正」という言葉自体は聞きなじみがあるかと思いますが、実は”産後”の骨盤矯正とは別ものなんです。
一般の骨盤矯正との違い
一般的な骨盤矯正が、日常生活の癖や姿勢の悪さからくる歪みを整えるのに対し、
「産後の骨盤矯正」は、妊娠中から出産にかけての急激な変化による骨盤の開きや歪み、そして股関節の歪みを整えることに特化しています。
出産時、骨盤は赤ちゃんを通すために大きく開きます。
そのため、産後の骨盤は通常の歪みとは異なり、靭帯が緩み、構造的にも不安定な状態になっているのです。
2.産後の骨盤の状態
産後は筋力が低下し、ホルモン(リラキシン)の影響もあり、骨盤自体がグラグラな状態にあります。
およそ6ヶ月くらいすると、緩んだ靭帯が固まり、骨盤は安定してくると言われています。
グラグラな状態で育児をするリスク
しかし、骨盤が固まるまでのこの期間、じっと休んでいられるわけではありませんよね。
授乳、抱っこ、おむつ替え……。
安定性がないグラグラの状態で、無理な姿勢での育児や家事を行うことになります。
これは、身体にとって非常に大きな負担となり、様々な不調を引き起こす原因となります。
3.放置するとどうなるの?

「そのうち自然に戻るだろう」と放置してしまうと、どうなるのでしょうか。
全身への悪影響と慢性化
産後の歪みが原因で起こる症状は、腰痛や股関節痛だけでなく、全身に影響が出ます。
歪んだまま骨盤が固まってしまうと、体型が戻らないだけでなく、以下のようなリスクが高まります。
- 筋肉が硬くなり、コリや痛みが慢性化する
- 血流が悪くなり、シビレや冷えに繋がる
- 自律神経が乱れやすくなる
さらに、状態が悪化してから本格的に整体を受けても、身体が悪い状態で固まってしまっているため戻りづらく、症状の改善まで長く期間がかかってしまう恐れがあります。
4.まとめ

産後の身体は想像以上にダメージが大きく、たくさんの痛みの原因に繋がることがあります。
「自分のことは後回し」になりがちですが、ママが元気でいることが、赤ちゃんにとっても一番の幸せです。
産後1ヶ月検診が終わった頃からが、骨盤矯正の始めどきです。
少しでも違和感を感じたり、体型が気になったりする場合は、いち早く当院にご相談ください!
これからの育児生活を笑顔で送れるよう、しっかりサポートさせていただきます。
5.参考文献
◯関連リンク
- 公益社団法人 日本産科婦人科学会
[https://www.jsog.or.jp/]