埼玉県蕨駅近くの整体院ワラビー整体院のコラム

コラム

2025.12.06

寝具とお身体の関係(まくら編)

まくら選びに悩むイメージ

みなさま、こんにちは。ワラビー整体院です。
12月に入り、寒い夜がつづきますね。暖かい布団が恋しい季節になりました。

さて、皆さんは普段、どういったタイプの「まくら」を使っていますか?
ホテルにあるようなふかふかの柔らかいまくらでしょうか? それとも低反発のフィットするまくらでしょうか?

「朝起きた時になんとなく首や肩が痛い」
「寝起きがスッキリせず、疲れが残っている気がする」

もしそんな不調を感じているなら、それは毎日使っている「まくら」が原因かもしれません。
今回は、意外と知らない「寝具とお身体の関係」、特にまくらについてお話しします。

1.寝具選びの最優先事項

快適な寝返りのイメージ

まず結論からお伝えします。
寝具選びで最優先に考えていただきたいのは、「寝返りが打てるかどうか」です!

①寝返りが打てる環境が必須

質のいい睡眠をとるためには、スムーズに寝返りが打てる環境が必須なのです。
寝返りには、以下のような重要な役割があります。

  • 血液やリンパ液の循環を促す
  • 体温調節を行う(布団の中の空気を入れ替える)
  • 特定の部位だけに負担がかかるのを防ぐ

つまり、寝返りは身体のメンテナンス作業そのものなのです。

②理想の寝返り回数

理想的な寝返りの回数は、一晩の睡眠でおよそ15回~20回ほどと言われています。
これだけの回数を無意識のうちに行うためには、寝具の上で身体を動かせる「広いスペース」を確保することがすごく大切です。

2.まくらの役割とNG例

身体に合わないまくらのイメージ

では、まくらはどのような役割を果たしているのでしょうか。

①頭はおよそ体重の10%

人間の頭は非常に重く、体重の約10%(体重50kgの人なら約5kg)もの重さがあります。
この重たい頭を支え、首への負担を減らすのがまくらの役割ですが、選び方を間違えると逆効果になってしまいます。

②ふかふかのまくら(柔らかすぎる)

「柔らかくて包み込まれるようなまくらが好き」という方も多いかもしれません。
しかし、まくらがふかふかで柔らかすぎると、重たい頭がズブズブと沈み込んで固定されてしまいます。
頭が埋まってしまうと、テコの原理が働かず、自然と寝返りが打ちづらくなります。
結果として、同じ姿勢が続くことで筋肉が固まり、朝起きた時の不調につながります。

③大きいまくら(サイズが合わない)

サイズが大きすぎるまくらも注意が必要です。
頭だけでなく肩口まで乗るような大きなまくらを使うと、後頭部が高く持ち上がり、顎が引けた状態になります。
これは、いわゆる「ストレートネック(スマホ首)」に近い形で寝ているのと同じことです。
気道が圧迫されて呼吸が浅くなったり、いびきの原因になったりすることもあります。

3.理想のまくらとは?

理想的なまくらのイメージ

では、どのようなまくらを選べば良いのでしょうか。

①おすすめの3つの条件

ワラビー整体院がおすすめする、まくら選びのポイントは以下の3点です。

  1. 硬め:頭が沈み込まず、コロコロと寝返りが打ちやすい硬さ
  2. 高め:横向きに寝たときに、背骨と頭が一直線になる高さ
  3. 首の後ろにフィットする形:後頭部だけでなく、首のカーブ(頸椎部)を隙間なく支えてくれる形

この3つの条件を満たすまくらが、首への負担を減らし、スムーズな寝返りを助けてくれる理想の形です!

4.次回予告

次回予告のイメージ

いかがでしたでしょうか。
今夜寝るときに、ご自身のまくらが沈み込みすぎていないか、一度チェックしてみてくださいね。

次回は、睡眠環境の土台となる「敷き布団、ベッド」についてお話しします♪
どうぞお楽しみに!